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HLOOKUP関数を使う(2) [数式を使ってデータを検索する]

●HLOOKUPを使って、検索値に最も近い値を含めて特定する。

●HLOOKUP関数では、完全に一致する値だけではなく、検索する値に最も近い値を検索して対応するデータを表示することもできる。検索値に最も近い値を近似値という。

●近似値の指定で検索する
HLOOKUP関数で表を検索するとき、次の2通りの検索方法があり、どちらの方法で検索するかは、引数[検索方法]で指定する。

・引数[検索方法] = FALSE
 検索値と完全に一致する値だけを検索する。
・引数[検索方法] = TRUE
 検索値に最も近い値(近似値)を含めて検索する。

※引数[検索方法]で「FALSE」を指定した場合、完全に一致する値がないときは、エラー値「#N/A」が表示される。「TRUE」を指定した場合、一致する検索値が見つからないときは、検索値未満で最も大きい値が検索結果になる。

※引数[検索方法]の指定を省略した場合、「TRUE」が指定されたことになる。

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HLOOKUP関数を使う(1) [数式を使ってデータを検索する]

HLOOKUP関数を使って、完全に一致する値を特定する。

●HLOOKUP関数の書式
 書式
= HLOOKUP(検索値,範囲,列番号 [,検索方法] )

 引数
  ①検索値 : 検索する値(文字列、数値、セル参照) を指定する。
  ②範囲 : 検索する表のセル範囲を指定する。
  ③行番号 : 結果で表示するデータが、②の範囲の上から何行目に
         入力されているかを指定する。
  ④検索方法 : 検索方法を指定する。
   FALSE : 検索値と完全に一致する値を検索する。
         一致する値がないときは、エラー値「#N/A」が表示される。
   TRUE : 検索値に一致する値がない場合、検索値に最も近い値を検索する。
   ※引数「検索方法」は省略できる。省略した場合、TRUEが指定されたことになる。

 解説
  ①で指定した値を②の表の一番上の行内で検索し、
  ③で指定した行から検索された値と同じ列にあるデータを表示する。

 使用例
  =HLOOKUP( B5,コード表!B3:G4,2,FALSE )

●数式をコピーして利用する場合は、必要に応じて絶対参照や複合参照を指定する。
 たとえば、引数 [範囲] を絶対参照で指定すると、数式をコピーしても検索するセル範囲を
 固定しておくことができる。
 ※複合参照とは...
  縦方向だけにコピーするのであれば、
  「=HLOOKUP(A12,I$8:K$13,2,FALSE)」のように
  複合参照で指定してもかまわない。

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VLOOKUP関数を使う(2) [数式を使ってデータを検索する]

●VLOOKUPを使って、検索値に最も近い値を含めて特定する。

●VLOOKUP関数では、完全に一致する値だけではなく、検索する値に最も近い値を検索して対応するデータを表示することもできる。検索値に最も近い値を近似値という。

●近似値の指定で検索する
VLOOKUP関数で表を検索するとき、次の2通りの検索方法があり、どちらの方法で検索するかは、引数[検索方法]で指定する。

・引数[検索方法] = FALSE
 検索値と完全に一致する値だけを検索する。
・引数[検索方法] = TRUE
 検索値に最も近い値(近似値)を含めて検索する。

※引数[検索方法]で「FALSE」を指定した場合、完全に一致する値がないときは、エラー値「#N/A」が表示される。「TRUE」を指定した場合、一致する検索値が見つからないときは、検索値未満で最も大きい値が検索結果になる。

※引数[検索方法]の指定を省略した場合、「TRUE」が指定されたことになる。

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VLOOKUP関数を使う(1) [数式を使ってデータを検索する]

●VLOOKUP関数を使って、完全に一致する値を特定する。

●VLOOKUP関数の書式
 書式
= VLOOKUP(検索値,範囲,列番号 [,検索方法] )

 引数
  ①検索値 : 検索する値(文字列、数値、セル参照) を指定する。
  ②範囲 : 検索する表のセル範囲を指定する。
  ③列番号 : 結果で表示するデータが、②の範囲の左端から何列目に
         入力されているかを指定する。
  ④検索方法 : 検索方法を指定する。
   FALSE : 検索値と完全に一致する値を検索する。
         一致する値がないときは、エラー値「#N/A」が表示される。
   TRUE : 検索値に一致する値がない場合、検索値に最も近い値を検索する。
   ※引数「検索方法」は省略できる。省略した場合、TRUEが指定されたことになる。

 解説
  ①で指定した値を②の表の左端の列内で検索し、
  ③で指定した列から検索された値と同じ行にあるデータを表示する。

 使用例
  =VLOOKUP( A8,I8:K13,2,FALSE )

●数式をコピーして利用する場合は、必要に応じて絶対参照や複合参照を指定する。
 たとえば、引数 [範囲] を絶対参照で指定すると、数式をコピーしても検索するセル範囲を
 固定しておくことができる。
 ※複合参照とは...
  縦方向だけにコピーするのであれば、
  「=VLOOKUP(A12,I$8:K$13,2,FALSE)」のように
  複合参照で指定してもかまわない。

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